旅take1-2 原チャリ鳥取中部紀行 旅行編 1日目

さあ、晴れ間も拾って旅行出発当日です。
と、そこでまたなんか2日くらい仕事できないんなら仕事しないと~という無意識の焦りが前日の睡眠時間を圧迫。
9時に起きて、そこで持ち物準備を始める体たらく。
それでも9:50頃には家を出る…けど、こんな時間に出て何時につくのやら。
時速換算では4時間くらいか?

家の近くのGSでガソリンを満タンに。出発のスタート地点は家のすぐ近くのコンビニ駐車場と定め出発式。笑

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この時点で残りの距離は128km。

なんだかいきなり岡山市内で重体にハマる。すり抜け不可。岡山市内抜けるのに時間がやたらかかる。
国道53号線山陽道岡山インターチェンジ付近に到達したのは午前10:30過ぎ。
たった8kmしか進んでいないのになんと45分くらい経過している!

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道路の距離票は鳥取まで128kmとありますが、実際、倉吉までは120kmくらいです。
まだまだですね。
それにしても雲がヤバい感じで厚い…風が四方八方から吹いていてやな予感がする。
9月のはじめだっていうのに、気温は25度くらいしかないのかな?
不安な気持ちを抑えつつ、大型トラックにあおられながら北を目指します…
やっぱりあおられまくり~~~!

30キロほど走り、岡山市北区建部町のファミリーマートで休憩。

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時間は11:15。
えーっと、30分以上走って、まだ岡山市内です。
…どんだけ北に長いねん、岡山市!
まあ、原チャリだからね…
やや絶望感に襲われながらも
北を目指す!
この時点で腫れてくる。気温は28度くらい?長袖ジャケットなんて着てるの、ボレだけ…(´Д`)
大学生と思しき男4人組が日産キューブに乗り込み、同時出発。ムサい!

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11:40
ようやく岡山市を抜けて、久米南町の道の駅。
意外や意外。車多い。活気を感じる。
でも、時間は押している寄り道している場合ではない。
ちっとも余裕のない旅になってしまった汗(´Д`)

少し走って11:50…何やら雲が厚くなったと思ったら小雨が…
でも、たいしたことはなかったので、2、3分走ると、いきなりどっとゲリラ豪雨に。
たちまちびしょ濡れ!
不幸にも丘の間を抜けていたため、雨宿りする場所がない。
やっとのことで、道路を横切る横断歩道の下に潜り込み、なんとか雨を避ける。

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降り込んでくるけど仕方ない…
しかし、もう下着まで到達してるよ…(›_‹)
まともな着替え、ないぜ?
まさかカッパ着る暇もないとは…
時間が押している。
スマホでYahoo!の雨雲ズームレーダーで、せいぜい10分もすれば止むことを確認。
まさに80㎜以上の赤のマークで周辺染まっていた。

小雨になったところで再び北を目指す。
曇っているとはいえ、まだ夏の終わりだけあって、温かい強い風が服を乾かす。自然乾燥機なかなか強い。
「水曜どうでしょう」でベトナムで台風に遭いながら、カッパたいして着なかった理由が分かったよ(´Д`)

12:20岡山県津山市到着。ここまで約55kmくらいか?
倉吉までは大体70km。

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やっぱ、4時間半くらいってところか。
ここからが峠越え本番。
どんな峠が待ってるんだっけ?あまりここから先に行った記憶ないなあ…(V_V)

国道53号から179号へ入る。
でもここからはまだまだ平坦な道が続いた。
津山近郊鏡野町付近。
うーん、のどか(›_‹)
中国地方の晩夏は黄金色に染まっています…

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この時点で残り65km程度。
ゲリラ豪雨に当たった以外は極めて順調。
ガソリンもまだ満タン表示のまま。

5キロほど走ると、そこから緩い上り坂に。
いよいよ険しい中国山地が始まる。
と、あまり険しさを感じないままに2つばかりトンネルをくぐる。
トンネルはなかなか長くて、後続の車が来ないかヒヤヒヤ。
トンネル内は20℃くらいでしょうか。
一気に気温が下がります。冷蔵庫。
服が乾いてなければマジでヤバいです。(・∀・)
12:50頃。津山市内からあまり上った意識なく、たった30分で奥津湖(ダム湖)到着。
標高低いのね。

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奥津湖畔の奥津湖総合案内所「みずの郷奥津湖」にてトイレ休憩。
やっぱ誰もいねー(;´Д`)

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季節が良ければ、秋色に周囲が染まるらしいのですが、さすがにシーズンオフは閑散としてますね。
うーん、、淋しい。長居は無用!
ここで原チャリのガソリンメモリが下がる。
下がったら一気なのでちょっと不安に。でもまともなGSは倉吉市内に行かないとムリか…
残り60km。
まあ、大丈夫かな。アップダウン不安…(V_V)

とにかく気温差が半端ない…日陰では20℃以下のところがあるというのに、日向では25℃以上ある。

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山の不思議。
1週間前からひいている風邪がどんどんひどくなる予感…

結局、そんなに標高上がった意識なく、ついに県境人形峠、人形トンネルに。

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トンネルの長さは1865m。
結構長いような、それほどでもないような…
人形峠の高さは740mで、難所と聞いていた。
ああ、あれは昔の話なのね。
今は立派なトンネル。道幅も広くて全く難所のイメージなし。
ただ、原チャリで通る場所ではないね。
事実、津山市内からここまで、原チャリなんて一台も見なかった。
なんかとんでもなく迷惑なことしてる?俺(›_‹)冷凍庫のような人形トンネル。
なんか憑いたか?と思えるくらい悪寒が走った。
まあ、なんか怨念があるのかもしれないな。こんな生身でゆっくりトンネル走る奴いないから
憑かれたかもしんない…なんて思いながら、鳥取県に入る。
鳥取に入ったら、ものすごく急で長い下りが~~~(;´Д`)いつの間にこんなに下ってたの??
帰り登れるのか?不安…(›_‹)

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くそ長い下りを終え、179号線も終盤。
三朝温泉の三朝へ。
途中、一級河川天神川と里山の風景の美しさにしばし見とれる…うーん、癒される!来てよかった(・∀・)

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道の駅楽市楽座でトイレ休憩。
なかなか地元の人でにぎわってるみたい。

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あと15km。お昼も摂らずに、14:15。
このまま倉吉市内に突入する予定。(V_V)

ここでちょっと休憩。CMでっす。↓

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ついに倉吉市到着。14:40
GSでガソリン補給するかとフラフラしていたら、結局、倉吉駅前に来てしまった…

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にしても、この車の少なさと人通りのなさはどうだ??
ちょっとびっくりした。
飯を食うにもそんな状態ではなかなか良いところがない…
後から調べてみると、人口5万人台くらいなのか…これは仕方ない。5万人でも郊外にけっこう大型店舗ある。
これでも採算摂れるんだな…
随分失礼なことを言ってるかもしれないけど、でもほんと、5万人の規模感にしては大きい街ではあると思う。

時間的に、市内で飯を食うのは諦めて、本日のお目当ての東郷温泉へ。
倉吉駅近辺からは約7kmほど。松崎駅の近くにあるらしい。
なんか、GSさがしてるうちについてしまった。
そんで、セルフの大き目のGS(JA)あった。
うーん、これはラッキーかもしれない。
15:00丁度に東郷温泉に。
東郷湖。

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あれ…?ウィキに池ってあったけど、結局湖なの?でも池だよなあ…池っていうでかさじゃないけど。
湖面の色は茶色…なんだか地元の児島湖みたい。
お世辞にもあんまきれいじゃない。
見た場所がわるいのか?あかーん。

とりあえず、日帰り温泉施設、「ゆアシス東郷龍鳳閣」に行ってみる。
しかし、何やらバブリーな建物群…中国の宮殿を意識しているのか?(;´Д`)
うわあ、なんだか入るのが恥ずかしいような建物だ…

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「日本最大の中国庭園燕趙園」
…中国庭園!中国地方と中国をかけてるのか?(›_‹)
どうやらこの施設は、中国庭園と、温泉施設と、道の駅、多目的レジャー施設になっているらしい。
あとから知ったのだが、足湯も2か所あるとあった。
(でも、どこに足湯が存在したのかよくわからない…とにかく大きな公園の中にあるらしい)
にしても、人があまりいないんだよな(›_‹)
とにもかくにも、食事がまだだったので、「ゆアシス東郷龍鳳閣」に隣接している中国料理店に入ろうか?とも思ったが、時間が
時間で、人がいない。
それに従業員ものもらしきの自転車があまりにぞんざいに駐輪しているところから、なんとなくお店の雰囲気がわかってしまい。入る勇気なく。
向かいの道の駅で食事を摂ることに。

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この道の駅も、売店の隣に大きな中華レストランがあるらしいのだが…なんとなく雰囲気でわかったが、潰れてしまっていた。
現在は大きな団体さんがあったときだけホールとして開放しているらしい。
荒れてはいなかった。
道の駅の土産物売り場。金曜日の午後は誰もいない…

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中にラーメン店があったので、そこで名物の「牛骨ラーメン」を食べようとしたところ、食券を土産物屋のカウンターで買えと言われた。
ええ?どんなシステム?(;´Д`)
多分、人があんまり来ないんだろうな…居心地の悪いよそ者が来た的な緊張感が店内の3人のおばちゃんから伝わってきた…
ま、まあそこで牛骨ラーメンセット770円を注文。
出てきたのがこれです。

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…食器が使い捨て容器。
チャーハンはこれ、電子レンジでチンしたやつだよね?
ラーメンもまだ袋から取り出した形残ってるんだけど。
ん~これはヤバい。
770円のレベルではない…
味はまあ、牛骨とはなんなのかという感じの、牛の風味を全く感じない普通の醤油ラーメン。
田舎はこんなものなのかな。
仕方ない。
ホント、しようがないと思うんですよ。
30分くらい店内にいたけど、その間の人の出入りは1人でした。

外には大きなグランドゴルフ場があり、地元のおじいちゃん、おばあちゃんが楽しそうにプレイしていました。
しかし、休日には観光客や親子連れがプレイするという姿が想像できません…

勇気を出して「ゆアシス東郷龍鳳閣」に入ることにしました。
温泉を目的に来たのだから、入らないわけにはいきません。

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意を決して、入店してみる。
建物は派手なのに、ホールが小さい…

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受け付けは男性が一人。
風呂は大人360円だという。
売りの東郷湖が望める露天風呂は全館利用で870円。
別に高くはないが、水着が必要。
なんと混浴なのだ。
水着は200円で借りれるのだが、積極的に貸してる雰囲気は全くない。
ここでもう観光客に対してハードルが上がってしまっている。
こういう細かいところで、どんどん観光客を取りこぼし、結局、観光客の支持を失っていったことが想像できる。
大きな施設が第3セクターによってつくられる。
しかし、サービスが伴わない。
大きな施設に寄せる関心と期待。
そして、それにサービスが伴わなければ、一気に心は離れ、リピーターにはならない。
逆に、たいして期待していなかった施設に対し、サービスの満足度が大きければ、また来ようという気になるだろう。
そういう、バブル絶頂期の弊害みたいなものが感じられる施設だった。
この記述を関係者が見られたら怒るかもしれないが、本当のことじゃないかなと思う。
なお、この施設、今年で開館20年とある。
平成7年度の開館らしい。
バブルで、最も温泉地がブームになったのは平成5年とされている。
そこからあとは、説明しなくても良いだろう。
つまり、この施設はバブルの最もピークだったころに建設着工され、これから落ちるという時に開館したことがわかる。
多分オーナーの変遷があったのだろうが、まあ、とりあえず、今の今まで営業を続けているところはまだ評価できると思う。

結局、この施設では、中国風呂にしか入れなかったが、畳4畳ほどのこじんまりとした浴槽だった。
なお、この施設は中国の「華清池」の宮殿をイメージしてつくったそう。
しかし、日本に中国風の施設は合わないような気がするな~(;´Д`)
もしこれが、日本平安の「寝殿造り」のような建物を意識して作っていればまた結果違ったような気がする…
なお、お湯の温度は40℃ちょうどくらい。
ちょっと温め。
なんだか、有機物っぽいというか、池の感じがする臭いがほのかに…
となりが池だからか?
後から調べると、このお湯は池の底から湧いているらしい。ああ…

2階の休憩室で休憩。

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湯に入ってじんわり疲れが湧いてくる。
疲労感が温泉の証拠。
水道水では疲労感は湧いてこない。
まあ、温泉でした。
中国庭園は趣味じゃないけども、それを除けば窓からの眺めはよい。

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休憩室は完全に貸し切り状態。
賞味1時間近くもいたのに、誰一人来なかった…
一人を満喫できた。

この東郷温泉だが、現在、宿泊施設としては、国民宿舎が1軒、温泉旅館は5軒あるそうな。
温泉街と言われるところを通ったが、ほとんどその面影はなかった。
ピークは昭和40年代~50年代であったということだ。
それまでは、鳥取県内でも第2位の温泉街として栄えたとのこと。
ん~…

17:20頃に「ゆアシス東郷龍鳳閣」出発。
宿ははるか遠く、東伯郡琴浦町の「サンシャインとうはく」というビジネスホテル。
ここは楽天トラベルで見つけた。
温泉旅館は1人だとなんだか泊まりにくい…
だから、最初は倉吉市内のビジネスホテルでいいかと思っていました。
でも、「サンシャインとうはく」の「夜は漁火が見える」という文句に魅かれて、「ここまで来たら行っちゃるか」と琴浦に行くことにしました。
その距離、なんと28km。
原チャリにして、約1時間の行程です。
予定到着時刻は18:30。
時間が押しているのに、湖畔をぐるっと回って国道9号に出る道を選びます。
湖畔をぐるっと回っている途中で「出雲山」という展望台のある丘を発見…
風景が夕暮れと相まって美しい。

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車で来ていたら、しばらく眺めていたいところでしたが、原チャリ。
完全に日が暮れると怖くてたまらないので、早々に出発。残り25km。

高速道路のような国道9号無料区間を危険を感じながらも必死で西へ向かう。(›_‹)
あたりまえなんですけど、原チャリなんか走ってません。
ドライバーにどんなに好奇な目で見られているのだろう…
海側に大きな風車が回っていて壮大。

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壮大なので、余計に原チャリで走っているのが不安。
途中道の駅が3軒もあった。
国道沿いはコンビニなんか作っても集客は臨めないらしい。
道の駅がないと、ドライバーが困るのだろう。
とにかく、10kmごとくらいに道の駅がある。
もちろん18:00には閉まってます。

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琴浦についたのが18:30予定通り。
宿の近くにディスカウントスーパー「トライアル」があったので、そこで飲料と
疲れをいやすためにチョコレートを購入。
この程度はコンビニでよかったのだが、どうにもコンビニが見当たらない。
「トライアル」があってコンビニがないというのはなんとも…というところだが、スーパーはあってもコンビニがない、という地区って少なくないですよね。
「サンシャインとうはく」
お世辞にもきれいなビジネスホテルではない。

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80年代終わりから90年代初めくらいに建てられたのかな?
建物の汚れが目立つ。
中もそんな感じ。

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チェックインは19:00前になっていた。
フロントは気さくなおばちゃんだった。おかみさんか。多分家族経営なんだろう。ビジネスホテルというより、民宿だと思う…
部屋はきちんと壁紙が取りかえられていて、清掃はしっかり行き届いていた。
通信ではLANケーブルも完備していて、ビジネスホテルとしてはきちんと機能している。
ベッドのスプリングが固くて、昔っぽさを感じたが、おおむね悪くはない。

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先にホテルの評判は口コミで調べていたが、きちんと室内をリフォーム?していて居心地は良かったとあったが、まずまずだろう。
窓からは海がしっかり見える。

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前日の大雨と、強風の影響でどうやらその日の漁火は期待できないが、波の音がはっきり聞こえて癒される。
夕食時におばちゃんに聞いたのだが、このホテルを神戸から毎週訪れる人がいるそうだ。
目的は「気分転換」。
その人は毎回、同じ部屋を電話予約し、やってきては部屋でぼーっと海を眺めているらしい。
一度仕事は何をしているのかと聞いたことがあるが「ひ・み・つ」とはぐらかされたと言っていた。
…同業者の臭いがぷんぷんするのだけど(;´Д`)

夕食は下の写真のような内容だった。

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あとこれにきゃべつの味噌汁がつく。
ごはんはあさりごはん。
魚づくし。味はまあ…悪くない…
このホテル、料金は税込6500円なのだが、内訳的には
宿泊5000円、夕食1000円、朝食500円ということになるらしい。
この近隣には案の定、きちんと食事できるところはなさそうで、トライアルのディスカウントな弁当を買うしかない。
そういう意味では夕食を頼んでおいてよかった。
ちなみにこのホテルは地階で夜居酒屋みたいなものを営業しているみたいだが、そこの料理と思われる。
どうやらスナックもあるみたい。
地元の人を相手にしているのだろう。
効率的といえば効率的。

こうして1日が無事終了。
せっかくPC持ってきたので、仕事しようと思ったのですが、あまりにつかれていたので、ツイッターをほどほどにしてさっさと寝付くのでした。

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