旅take2-2 軽自動車で行く上高地・乗鞍山紀行 Part1

高山までひた走る。最近の軽は燃費はいいけど力不足を感じる。

10月4日(日)、夕方、レンタカーを借りて出発します。
平成レンタカーまでは家から徒歩30分程度。

用意してあった車は「日産デイズ」

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紺色で傷ついたら目立つ~つけんけど~(;´Д`)
今の軽って、信号待ちとかで停車するとエンジンをいちいち切る「アイドリングストップ」機能が標準なんですね。
実走もパワーにかける。
険しい山間部に行くのに、なんかちょっと嫌な予感が。
まあ、このエコというか、低パワーの走行仕様は時代の流れですかね。
仕方ないですが。

…岡山市内を走って、40km先の備前インターチェンジから山陽自動車道に。
レンタカーは基本、その車種でももっとも低グレードなものなので、ナビとETCとラジオくらいしかありません。
これが普通車だったら、超暇で眠くなるんでしょうが、そこはさすがに軽です。
踏み込まないとスピードでませんし、サスが固くて振動が大きい、またヘッドレストの形状がヘンに出っ張ってるので、居心地がいいとはいえず、
決して眠れることはありませんね。
軽なのに、まったく軽快ではありませんが、まあこんなもんでしょう。
ようやく高山市までの半分の距離、多賀サービスエリアに到達するのは22時になっていました。
予定より1時間くらい遅れてるかな?まあ、気ままな旅だけど…

多賀は滋賀県の彦根に近い町。
名物は近江牛になるんですが、多賀で近江牛に関わるものを食べたことがない。
せっかくなので、食堂近江牛入りの辛味ラーメンを頼んでみる。

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…肉が少ない上に固い。
牛肉の特長を生かせてませんね。いまいち!

それにしてもサービスエリア、人多かったです。

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若い人が多いですね。
翌日月曜日で平日だというのに、高速道路は車が多いし、サービスエリアの駐車場はいっぱい。
観光バスから以外に若い人たちがいっぱい出てきて驚きました。
(日曜の夜でもまだ観光地から帰った人たちでごった返してるなんて、珍しいな…皆秋を楽しんでるのかな…?)
なんて考えながら、予想外に込んでいる高速に戻ります。

そうなんですよねー。軽でもたいして問題ないくらいゆっくりな流れです。10月4日(日)の夜半。
皆明日の仕事大丈夫なんかなとか、要らぬ心配をしながら安全運転です。
そんな流れも、東海北陸自動車道に入ると一変です。
さすがに23:00過ぎると、対向車すらほとんどありません。
山間部に入っていくので、どんどん気温が下がっていって摂氏8℃、6℃となっていきます…
ちょっと気分もクールダウン。
そんな気持ちも高山手前では見事に裏切られ、暴走運転の黒塗り車、大型トラックに煽られました。
えーっと、制限速度70kmを明らかに120km超で離れて行ったんだけど。
もう、オービスきちんと作動させて捕まえてよね!

なかなか秀逸なビジネスホテルグループ「α‐1」

高山市には深夜1:30頃到着。
ほぼ予定通り。
街を突っ切る国道41号線は、普通にロードサイドの大型専門店が多いです。
コンビニもいっぱい。
セブンイレブンで疲れをいやす甘いデザートと無糖コーヒーを買ってホテルへ。

ホテルは全国チェーンのα―1にしました。
α-1は高山では高山駅前、国道41号線沿いと2件あります。
今回は国道41号沿いを利用。
駐車場が大きくて無料なので。
朝食バイキング付き、天然露天風呂付きで、1泊税込5100円。格安です。
外観が立派な割には思ったより設備は古いです。
90年代後半に建てられたって感じかな?
ただ必要十分なものが揃ってますね。

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Wifiがないのはビジネスではちょっと痛いかもですね。
タブレットが使い放題にならないんで。
難があるとしたらそれくらいですかね。
もちろん有線LANはありますよ。
露天風呂を期待してましたが、午後の部は午前2:00までだったので、朝利用することにしました。

朝は6:00~9:00
翌朝、8:00に露天風呂へ。
さすがにこの時間になると、ロードサイドのビジネスホテルはほとんどチェックアウトされていて、風呂を使っている人なんて
居やしませんでした。
このホテル、安いので本当にお客さんが会社員、作業員ばっかりで、観光客らしき人はいませんね。
1日の疲れを癒すのに十分なでかい風呂。主湯、ジェットバス、露天もでかいです。(撮影不可)
風呂目的で選ぶビジネス客多いんだろうなーと思います。
きちんと湯の花浮いてました。
天然温泉が混じっているようです。
朝食バイキングは種類が多いです。
オーソドックスな内容ですが、地元の料理「朴葉味噌(ほおばみそ)」なんかもあって、高山に来た感あります。

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素泊まり当たり前な宿泊代でついてるような食事の内容ではないですね。
他のα-1泊まったことないんですけど、大体こんな感じなんですか?
だったらビジネスホテルチェーンでは質的にトップクラスだと思います。

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乗鞍スカイラインと上高地のバス停は場所が全く違います。ご注意。

天気予報は快晴だったのですが、曇天気味です。

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山の天気は変わりやすいといいますが、高山もぼちぼち午後には晴れてくるということでしょうか?
とりあえずガソリンを入れて、バス乗り場へ。今日は乗鞍スカイラインに向かいます。
ガソリンを入れたのはリッターあたりの航続距離を図りたいから。
デイズの燃費はリッターあたり21kmというところでした。
メーカーホームページによると、22.6~33.0kmとなっていたので、もう少し距離伸びてほしかったですね。
まあ、リッター20kmで計算していたので、予想通り。

ところで、車で岐阜方面から乗鞍スカイライン、上高地を目指した場合、駐車場に気をつけてください。
乗鞍、上高地のホームぺーじでは「平湯温泉」という地区の、「平湯バスターミナル」というところに置けそうに見えるのですが、実際は置けません。
平湯バスターミナルはそこまでバスを使ってきた人のための中継バスターミナルです。
もしくは平湯温泉街を拠点にバスで乗鞍、上高地に行く人のためのバス停です。
車で来た人は

・乗鞍スカイラインに行きたい人は、専用駐車場付きバス停「ほおのき平バス停車場」です。駐車料金無料。
・上高地には専用駐車場付きバス停「あかんだな駐車場」です。駐車料金1日600円。

両者の駐車場は距離にして約8kmも離れているので注意してください。
なお、平湯温泉バスターミナルからあかんだな駐車場は700mしか離れていません。

絶景の乗鞍山畳平。僕にとって非日常の風景でも現地の人にとっては日常。そんなこと考えるのが楽しい。

バス停車場までの道のりは険しい山道に入る前は花いっぱいの里の風景が広がります。
こころが癒されますね。

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ほおのき平駐車場はけっこう車でいっぱい。

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ゴールデンウイークやお盆は恐ろしいことになるのが想像できますね。
バスは登山者やご来光を見る人のために早朝4時台から運行してるので、かなり早い時間からきている人が多いようですね。
ほおのき平は11:30くらいに到着。
11:50から45分のバス乗車です。

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…バスは上品なシニアでいっぱいです。
リタイヤ後、年金もらって悠々と旅してるんでしょうね。
富裕層というところなんでしょうか。
僕みたいな若造は全然いませんでした。
…ん~、こんなことやってていいのかな‥って気になります。
まあ、のちにこの考えは覆されることになるのですが…

バスはとんでもない険しい山道をローギアで上っていきます。
にしても、全然晴れてこないですね。

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紅葉を見ることが目的だったのですが、そんなものをこえて、低木が広がる高山帯に上っていく…
高山帯を見るのは実は初めてなんです。このスカイラインが高山帯まで上るということも知らなかった…こりゃすごい(›_‹)
バスに乗るだけで日常とはかけ離れた風景が広がっていきます。

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こんなところに道を作ろうと思ったのがすごいですよね。
…でも中には自転車で駆け上ってくるような人もいるわけで。
標高2500メートル以上の山に自転車で上ってくるわけです。
確かに若くて、普段から鍛えて鍛えまくればできるかもしれません。
僕もスポーツをしていた高校生くらいの頃は自転車くらいで音を上げることはありませんでした。
どこまでも行けたもんです。
でもバスがローギアで延々上がる坂道を自転車で上がってくるとか、今の僕からしたら考えられません。
心細くて不安でいっぱいになるでしょう。
それにしても見るものすべてが新鮮ですし、色々考えさせられることがあるものです。
やはり色々なものを見るのは勉強になりますね。

乗鞍スカイラインのてっぺんは「畳平」というところです。
バスターミナルがありますが、れっきとした山の頂上。
乗鞍山のここは標高2702メートルです。

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バスターミナルのほかにはこんな建物もあります。

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登山の安全祈願のための神社とか、簡易郵便局まで!よー作りましたね…比較的早くに開けた観光地と言う感じ。
(実際、本格的な山小屋が建ったのは昭和4年だそう)

なんと気温は3.5度。

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山頂にお花畑がありますが、当然枯れ果てています。

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お花畑は9月初旬くらいまでみたいですね。
もう冬の足音が近づいてます。
山頂は霧がすごいわけですが、地表の温度と空気の温度がかなり違うということなんじゃないかと思います。
空気が冷たいので、地表の熱による水蒸気が冷やされて霧になっているのかな?
もうすぐに冬ですね。
乗鞍スカイラインは11月にはもう冬季ということで閉鎖されるそうです。
一瞬の秋。

乗鞍山のとなりは魔王岳という山です。
ほんの10分くらい階段を上れば、「魔王園地」という標高2761メートルの場所につけます。

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たった10分で60メートルも上がれる!すげええ(;´Д`)
魔王岳の頂上は距離にして100メートルくらいですかね。
岩ゴロゴロしているみたいで、歩きにくいみたいです。

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僕は登山に来たわけではないので、そこまで行きませんでしたが、行ったら達成感はあるでしょうね。
ここもほんの10分くらいで行けるので、言ってみたらよいかと思います。
にしても、魔王園地までの道はきちんと階段が作ってあるわけですけど、これを設置した人はどんな気持ちだったんだろう。
当時は今みたいな重機もないはず。
標高2760メートルの山頂は天気も変わりやすいし、良くやったんだ…
僕は観光で来ているわけですけど、日常の仕事として道を作ったり、建物を立てたり、電気を通したり。
想像できません…
「おい片岡君、明日から1か月くらい、乗鞍山の頂上で電気配線してくれる?」
けっこ絶望的な気持ちになりそうです。
そんなことをしている間にも、設備屋さんが天井あけて作業してます。

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麓の街の設備屋さん。
軽トラックで標高2702メートルまでやってきて、作業。
これが日常?
ホント尊敬しますね。…売店の売り子さんも尊敬します。

魔王園地で上のような思いを馳せてたら、少しだけ晴れてきました。
冷たい風が強くなってきた、何もないお花畑を散歩して、14:00。

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昼食を摂る気にはなりません。
ホテルの朝食バイキングが重すぎました。
2階にレストランがあるのですが、早い時間に閉まるようです。
2階に環境保全のため、100円で使用できるトイレがあり、使用したのですが、すでにレストランは閉まっていました。
メニューは下のような感じです。

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ちなみに下の軽食のメニューは下のような感じ。

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…乗鞍山バスターミナルの軽食は、観光地としてはリーズナブルだと思います。
ですが、やはり簡素になりますので、できたらお弁当を持参して、魔王園地や魔王岳、お花畑や近くにある鶴ヶ池の湖畔あたりで食べたほうがおいしいと思います。
上高地も同じ。
環境保全料という見方もできるのですが、缶ジュースなども割増しで、缶も持ち帰る必要がありますので、あまり荷物にならない程度にお弁当、水筒は持参することをお勧めします。
14:50に山を下りました。
シニア率95%以上!(推定比)

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平日なのに家族連れいっぱいの怪。お勧めの日帰り温泉「ひらゆの森」

山を下りて、ほおのき平バスターミナルに戻ったあと、いちおう平湯バスターミナルも見ておこうと思って、8km先の平湯地区に。
平湯バスターミナルは90分間は無料で駐車できます。
ただしバスに乗るために駐車することはできません。
16:00くらいに着きましたが、駐車場の監視員さんに「17:00までだよ」と言われました。
やはり閉まるのは早いです。

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中に入ると、飛騨牛まんの販売ももう終わってましたし、レストランもやってない。
すっかり終わりムード。
16:00なのに。
3階に展望大浴場がありますが、それも入場17:00までらしいです。

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お腹がさほど空いてなかったので、飛騨牛コロッケだけを購入。
かじりながら、お隣の「ひらゆの森」へ。
本当はこちらがメインです。

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「ひらゆの森」は天然温泉のひらゆ地区では唯一の日帰り温泉。
規模はスーパー銭湯よりなお大きいといった感じで、全部で16種類もの温泉が楽しめるとのこと。(ただし、宿泊施設でもあるので、宿泊客しか入れないお風呂もあります)
館内全畳敷きで、旅情感たっぷりです。

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なのに大人の利用料がたった500円というから驚きです。入湯税も含むのかな?
さすがにお風呂は撮影できませんが、大体乳白色のお湯ですね。
この辺りの温泉はだいたい乳白色。
平湯温泉は炭酸水素塩泉、塩化物泉で、源泉は40もあり、それぞれの源泉で少しずつ違いがあるみたいです。
「ひらゆの森」の源泉もいくつかあるようで、源泉の湯温は54度から63度。
さすがに源泉かけ流しとは行かないのですが、なかなか濃いです。
もう、最近お湯に触るだけで温泉かそうじゃないのかわかるようになってきました…
「ひらゆの森」のお湯はキメが細かくて、水分子が細かいようです。
水圧が低い。
僕はちょっと循環器を患っているので、真水の湯と温泉の湯では、心臓にかかる水圧の違いまでわかります。
「ひらゆの森」の湯は今まで入った中でも多分トップクラスに体への浸透率が高いです。
これは後日談があります。

ひらゆの森は平日、月曜日の昼間なのに観光客で一杯。
駐車場整理までしていました。
富山、岐阜、名古屋など近隣からも来ています。
平日なのに家族連れとか‥有給取ってないと来れないです。
有給とってるんですかね?
乗鞍スカイライン、シニアばっかりだと思ったら、若い人たちはこんなとこにいたんですね。
登山は今のシニアが若いころにブームだったみたいですよね。
今どきの家族連れはキャンプ場でキャンプするとか、その程度なのかもしれませんね。
そういえば、すぐ近くに平湯キャンプ場がありました。
ただ、家族連れも18:00くらいにはすっかりいなくなっちゃて、館内はいったんガラガラに。
これから各方面に帰るんですかね、大変です。
もうすっかり日が暮れた18:30くらいからぽつぽつ増えてきたのは地元の人なんでしょうか?
僕も19:30頃には退館。

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とっぷり日が暮れて、車もまばらな国道158号線を高山に向かって走ります。

20:00ちょっとすぎたくらいなのに、郊外は開いているのはコンビニくらい。
駅前の繁華な街を通ってみました。街はきれいにライトアップされてますがお店はほとんど開いていない。
外国人の方がうろうろしていましたが、飲食店を探してたんでしょうか?
飲み屋くらいは開いてると思います。
僕は国道41号沿いのラーメン屋さんに入ってラーメン食べました。
高山ラーメンではないですよ。
高山ラーメンはそれこそ観光地麺なので、繁華街か観光施設にしかお店はありません。
ロードサイドには見当たりませんでした。
ホテルに帰り着いたのは21:00です。

2日目が終了。

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