こんにちは、シンコーです。
一般の人にとってのGWも終わり、専業アフィリエイターにとってのGWがやってきました!
今年は4月29日から実質5月8日までと最長クラスのGWとなったわけですが、いや~動けない期間長かった…
今年は5月8日の母の日。そこまで続きましたからね。
お母さんに旅行とかプレゼントしたり、この機会にお母さんに会いに帰省したりという動きはいつも以上だったのではないでしょうか。
熊本の地震も東日本の時よりは自粛ムードありませんでしたしね…
さて、GWって売り上げあるんですよね。
反動で今週、売上悪いです(V_V)
…ま、どうでもいいですね。
とりあえず早速5月2週明けから早速動こうとしたのですけどね、開けたとたんに長雨。
天気図的に梅雨に入ったかと思いました(汗)
GWが長かったので、今回は1日多く取って山口県へ無謀な下道ロングツーリングに挑もうと計画していたのですが、長雨は週の半ばまで続き…
休前日の宿がとれませんでした(;´Д`)
よって、今回も12日から2泊で近場に行きました。
山口は月末やね。秋吉台を走りたいやね。
今回の目的地は「今子の浦」の国民宿舎。国民宿舎はツーリングの目的地の宿として秀逸すぎ。
えー、今回の目的地は兵庫県のある「香美町」というところの「今子の浦」を目指しました。
そこの国民宿舎に泊まります。
前回の高知県須崎市への旅で、
「国民宿舎は 平日なら1人で泊まれて、ロケーションが良くて、安い」
とツーリングの目的地の宿としては秀逸すぎることであることがわかったので、今回も国民宿舎を選びました。
今子の浦の国民宿舎は、日本の夕日100選の宿として、全室が海に落ちる夕日が見えるようになってるそうです。
良いですね。国民宿舎…
どうでもいいけど、こういうとこには嫁さん連れていきたいんだけど、バイクだしねえ…
え?嫁さん普通2輪免許持ってますよ?
僕のバイクより大きい400cc持ってるし。
だって、買ったくせにの乗らんのやもん(;´Д`)
アフィリエイトのノウハウコレクターみたいなもんですよ。
そういうとこがあると仕事も自分からはやらんのです…どーでもいいですね(汗)
えと、ちなみに国民宿舎はデメリットもありますよ。
どうも国民宿舎は公共施設っぽい性格があるので、18:00までに絶対に宿に入らないとメシを食わせてもらえん…とにかくメシの時間が短い。
ということで、18:00以降のチェックインになりそうな場所の時は選べませんね。
まあ、そういうときは夕食のないビジネスホテル泊まりですな。(V_V)
今回の目的地は自宅から距離にして丁度200km。
2輪で休み休み行っても6時間程度で着ける距離です。
今回したいのはハイオクをバイクに入れるといいのかどうかという話
まあ、旅行の内容は下に写真だけざっと上げときますね。
今回は実は何処にいったとか、そういうことはどうでもよくて、バイクについて話をしたいと思います。
特にホンダ、ヤマハ、スズキなど125cc以上の「スクーター」を乗ってる人対象。
「ハイオクガソリン」をビッグスクーターで試しましたので、その報告が主となります。
ガソリンをハイオクにしようと思いついたきっかけは今のバイクへの不満から始まった
まず、ガソリンをレギュラーからハイオクになぜしようと思ったのか、きっかけから。
前回の高知県のツーリングはまとまりのあるものになってとてもよかったのですが、不満があるとしたらホンダ「フォルツァsi」の走りでした。
不満点は2つ。
・「トルク・パワー不足のため、直進スピードが80kmでも車体の振動、音が不快。自動車専用道路では車の流れについていけない」
・「トルク・パワー不足のため、山道のS字のアクセルワークがどうしても緩慢になり、遅い。軽自動車にも邪魔扱いされる程度」
ということでした。
「250ccだし、オートマだし仕方ないのかな。」
とちょっと諦め。
でも、僕の野望としては、将来的にはバイクで名神を経由して、岐阜県、長野県あたりまで足を延ばしたいのです。
ずっと下道は難しい。高速を使わざる得ない。
でも交通量の多い大阪、京都を高速道路で横断するには250ccのビッグスクーターでは無理だなと判断せざる得なかったのです。
またこのパワーでは片側1車線区間は確実に煽られます。
400に買い替えようとさえ思った…汗
「フォルツァ」には期待できず、片側1車線区間が長い岡山自動車道、米子自動車道などは避けていました。
ただ高速や自動車専用道をいつまでも避けていても、いずれはブログネタがなくなって別の場所に行くなら、使わざる得ません。
そこで、
「250ccをあきらめて400ccスクーターに買い替えるか?または大型取って大型スクーターに乗るか?」
と思い始めました。
スクーターは特に積載が多いことからロングツーリングにメリットが多いです。よって外したくはありませんでした。
まあ、しかしスクーターは400ccより上は人気がなく、中古のタマ数がありません。
新車も長らくモデルチェンジしてません。
人気がないからです。
スクーターの場合、どうしても使用目的に「通勤通学」が入ってきますから、250ccまでしか売れないのです。
なんとかすり抜けできるのが250ccまでですし、通勤で高速使うといってもほとんど首都圏での首都高とかですからね。
そのあたりは流れが遅いですから、400までは必要ないから売れないのでしょう。
400以上は車検があるというのもネックです。
でも、僕は今回だけは目的に合わないからさすがに困って、また3か月弱しか乗ってないけども、ホントに買い換えようかと思いました。
新車で50万出したのに、また400にしたらさらに80万の出費ですよ(;´Д`)中古絶対この辺りのショップないですからね。
下取りに出しても不注意でバイクが倒れてしまった時にできたキズがあるから、多分20万程度にしかならないでしょう。
新品の軽自動車に匹敵しちゃいます(汗)
それでも動こうかと思いました。
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売上不調ですぐには買い替え無理。ほかに走りを改善できる方法はないのか?そんな折偶然見つけたのが「ハイオク」
ですが、4月の売上不調を受けて、すぐには無理だなと思いました。
「だましだまし来年くらいまでは250ccでやってくしかないな~~~~~~~~~」
そんな折り、400ccスクーターの評価を「価格ドットコム」で読んでいると、たまたま
「ガソリンをハイオクに変えたら燃費が良くなった気がするし、走りの伸びが良くなった気がする」
という記事が目に飛び込んできました。
(「ハイオク」は考えたことがなかったな…高級車でもあるまいし、スクーターにハイオクなんて大丈夫なのか?)
良く調べてみると、ハイオクは着火点がレギュラーより高く、爆発力が弱いため、パワーとトルクはダウンするとのこと。
ただ、エンジンの不完全燃焼による「ノック」と言われる不快な振動が起きにくい。
内燃機関をクリーニングするようなきれいなガソリンらしい…
うーむ、パワーとトルクはダウンするのか…では、なぜ「燃費が良くなった気がするし、走りの伸びが良くなった気がする」というポジティブな感想があるのだろうか…
さらに知恵袋で調べても、ハイオクのほうがパワーとトルクがダウンするため、気のせいじゃないか?という意見が意外と多いな…
でも、スクーターにハイオク入れるのは大丈夫らしい。
どうも内燃機関の「圧縮率」が10を超える高圧縮のバイクに関しては効果があるかも…とのこと。
ちなみにアメリカンのドラックスターなんかは9なのでダメ。
フォルツァは10なのでイケるらしい…
これは…実験する価値があるんでないかい?
ビッグスクーターなんてのはレギュラーとハイオク満タンにしたときのコストの差なんてせいぜい100円~200円くらいしかない。
ハイオクを入れただけでいくらか効果があるのなら、全然痛い額ではない。
少しでもよくなれば…
一縷の望みをかけて、ハイオクで自動車専用道路「鳥取道」に挑むことを決めたのです。
ハイオク恐るべし!試みは大成功に!ハイオクは高速域の「伸び」が全然違った
ツーリング当日。
出発前。まだ前のガソリンが二メモリ残っています。
できればギリギリまで使ってハイオクを混ぜたいと(レギュラーとハイオクは混ぜて問題ない)ツーリング途中でのハイオク追加です。
それでも、鳥取道に乗る随分前に給油できたので、マシンになじませるには十分。
とはいっても、下道ではあまり変化は感じません。トルクが確かに若干落ちているような感じかな…
それより、燃費が伸びない。いつもならリッター35km出るのに、33kmで推移。
んー、むしろ燃費が悪いのか?
…
しかし、ついにその時が来たのです。
鳥取道に入り、わざと加速してみました。
僕は鳥取道は80km制限と思ってたので、90、100まで一回上げて、振動やエンジンの余裕を見てみるかと。
多分、変わらずエンジン音凄いんだろうな…
ところが、です。
トルクは中速域では落ちている気がします。
でも、明らかに「無駄な」アクセルワークなく、いつもより振動が劇的に少なく、70km近辺まで「スッ」っと上がることに気づきました。
今までは5000回転させて70kmくらい…。
100km出すなら7000回転させないといけない。
というところ。
それが…5000回転では80kmまで伸びるんです。
そして…
そこからが圧巻!90kmまではアクセル上げれば確かに振動、エンジン音とも次第に大きくなっていきました。
ところが90kmを超えて、いったん振動が緩やかになり、今度はぐーんと時速100km超まで伸びていったのです。
およそ6000~6500回転。
6000回転で大安定。振動がほとんどなく、スーッと100km弱で巡行していきます。
なんと?いままで不快な振動で不安になっていた100km付近で安定してしまうとは…
こんなに違うのか?レギュラーとハイオクって??
ちなみに、そこから鳥取道が70km制限だって気づいたので、慌てて速度を落としたのですが、それにしてもうっかり油断するとすぐに90km越え、100km付近まで伸びてしまいます。
え~?今までのは何だったの?(;´Д`)
ハイオクがパワー、トルクがやや落ちるのに速く、楽に走れる理由
おそらくですが、こういうことでしょう。
レギュラーガソリンは爆発力が強くて、確かに使う燃料が少なくてもパワーは出る。
ただし、パワーが安定せず、パワーの上がり下がりが激しくなる。
そこで不快な「ノック」が発生するのだろう。
さらに、山道ではアクセルを少し開けただけでアクセルが求める以上の爆発をし、パワーが出てしまうため、アクセル調整が難しい。
そこで、アクセルワークが慎重になってしまい、緩慢なコーナーリングになってしまうのだろう。
ハイオクはすごい。
何がすごいかというと、アクセルグリップをひねればほしい分だけのパワーを出してくれるとともに、不快な振動が全くない。
結果、無駄なアクセルワークがなくなり、最適なスピードでコーナーリングできるようだ。
高速走行にしても、ハイオクの特性上無駄にアクセルを開けなくても、力を駆動系に効率的に伝えることができるようになるために、振動や音が静かなまままるでギアチェンジをしたように静かにグングン加速していくのでしょう。
ハイオクの燃費は実際はやや落ちると思われる
ただし、燃費が多少ハイオクは落ちます。
なぜかというと、レギュラーはパワーの波が不安定ではあるが大きいので、無意識にアクセルを慎重に開いてしまうからあまり燃料を使えない走りになってしまうのでしょう。
対してハイオクはアクセルグリップのひねりにマシンが素直についてくるので、安心してアクセルを開けてしまえます。
トルク、パワーが落ちるはずなのに、実際は遠慮なくパワフルに早く走れるためガソリンの使う量が多めになってしまうからだと思います。
まあ、それでも、今回の燃費は 34.5km/L で、レギュラーとほとんど変わらないです。
ハイオクの燃費は気にするほど悪くはありませんね。
ハイオクを入れていいバイクの条件
このハイオクが合うかどうかなんですが、バイクにより全然違うと思います。
街乗りでの加速と静かさが売りのビッグスクーターはエンジンの回転数が簡単に上がらなくてはなりません。
そのため内燃機関の中の圧縮が比較的大きいのです。
点火点の高いハイオクに合うエンジン構造のため、パワーがさほど落ちることなく、爆発の効率だけが良くなったような感じになるものと思われます。
だから基本的に高圧縮のスクーターはハイオクは良いですね。
レギュラーは一度の発火が激しすぎたり、きれいじゃないので不完全燃焼したりと、高圧縮のエンジンにはあまり向かないのではないかと思います。
ただし、スクーターは基本的には街乗りバイクであり、街乗り程度ではワインディングや高速道路のように、エンジンを高回転させたり細かく制御する必要がさほどないという判断からレギュラーでいいのでは?という感じなんだろうと思います。
ビッグスクーターをロングツーリングに使う人、あんまいませんからねえ。まあ、ツーリングではレギュラーは仇になりますが…(^_^A)
ところで、内燃効率が低い(ノックの大きい、乗り味を出すためわざとそうしていると思われる)一部のアメリカンなどは低圧縮のため、ハイオクはパワーが落ちるだけになってしまいます。
それどころか、点火点がレギュラーより高い分、圧縮が弱ければ不完全燃焼する場合があります。
低圧縮のバイクだと不完全燃焼分のススである「カーボン」がマフラー内などに溜まり逆にバイクが不調をきたす恐れがあるのです。
内燃機関の圧縮比が10以上のバイクかどうか。が決め手のようです。
10以下、9のバイクはハイオクの場合かえって不完全燃焼を起こす恐れがありますが、10以上のバイクはきれいに燃焼し、そのパワーを適切に駆動系伝えることになるようです。
フォルツァsi、乗りつぶす!長距離ツーリング仕様にカスタマイズする!
ハイオク。ここまで成功するとは思っていませんでした。
これで「フォルツァ」で安心して、乗りつぶすまで長距離ツーリングを楽しめるというものです。
あとは、「風」ですね。問題は。
バイクは100kmまでラクにスピード出るようになったのですが、今度は風をもろに受ける体がついていきません。
マジ、人間の体は風が心地よいのは60kmくらいまでですね…
フォルツァsiはホンダブランドといってもタイ製の安価な海外生産バイクで、風よけの「ショートスクリーン」がほとんど役に立ってませんね。
ホンマにあのショートスクリーン、風防狙ったのか?単なるかざりじゃないの?
ノーマルのままだと高速走行すると腹から上がもろに風の犠牲になってます。
こういうとこ、作りしょぼいのがネックなんです~
そこで、僕は次の山口ツーリングの前までにフォルツァsiを長距離ツーリング仕様に社外パーツでカスタマイズすることにしました。
まずロングスクリーンでしっかり風を流せば、バイクの走りはさらに安定し、体も楽に長距離ツーリングができるものと思います。
しかし、実際400ccに買い替えれば80万のところ、今のフォルツァをカスタマイズすることで済めば3、4万で済みますからね。
超リーズナブルですね。(V_V)
またフォルツァをカスタマイズしたらブログ掲載したいと思います。
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今回のツーリングのポイント写真集
以下は今回のツーリングの写真と一口ポイントです。
・ついにハイオク入れたお!
・めったにない五月晴れです!
・兵庫県側から鳥取道に入るのははじめてです。
・鳥取道を高速?走行動画。
・鳥取砂丘ついたけど、ランディングブーツだから中入れんな…
・展望台付近から砂丘を望む。
・浦富海岸。山陰はリアス式海岸のなかにきれいな海水浴場やよい漁港が点在していますね。
・国民宿舎「今子の浦」。
24時間温泉入湯可能。wifi館内全接続、夕食時お酒をサービスなど国民宿舎としては屈指のサービス。
それでいて、なんと1泊2食税抜7500円~とビジネスホテル並みの宿泊費。
大阪から来やすいですね。おすすめ。
・部屋からサンセットを望む。
・朝見ると…
・夜は漁火が見えます。
朝食が豪華です。
海の幸、カニの味噌汁もついています。
さらにパン、コーヒーなどのフリードリンクのサービスも。それで税込1000円とか…
・目前の海岸がとかくきれい。
・余部鉄橋。天空の鉄橋と呼ばれます。一番最初は明治45年に完成したそうです。そんな昔にすごい技術!
・上まで上ってみました。電車が来ます。
・ちょっと油断するとすぐにおじいちゃん、おばあちゃん観光客で埋め尽くされます。
年金パワー、若い世代の分も取っといてほしいものです(;^_^)
・よくみかける豪勢なハーレーの集団は大体還暦を迎えたおじいちゃんです。
藤岡弘さんをイメージすればよいかと。
あの年代は元気すぎ、金持ちすぎますね。
・最後に白兎海岸に行ってみました。
道の駅から白兎神社に参拝できます。
ここでもほとんどの観光客がおじいちゃん、おばあちゃんでした…
・この日は午前中はほとんど雲がありませんでしたが、午後から曇ってきました。
海の色が濁ってしまい、残念です。
・土産、兵庫県で買うの忘れてた…(;´Д`)いつもの鳥取ものになる大失態!
鳥取市は自宅のある岡山市から車では3時間程度で行ける距離です。
バイクだと+30分~1時間みたいですね。
帰りは4時間かかりましたが、例によって帰宅ラッシュに巻き込まれてしまったため。
しかし、鳥取を余裕をもって回るなら+1日くらいはほしいですね。
今の時期、蒜山高原とか大山もきれいだし…
あんま遊んでるばあいじゃないけど…
尚、今回はハイオク。 燃費34.5km/L 走行距離425.1km でした。
P.S.:バイク屋さんにビッグスクーターにハイオク給油し続けていいか質問したところ、全然OKとのこと。
話を聞くにやはりいいことのようです。
実はハイオク給油の前に、バイク屋さんに400ccスクーターの打診をしていたところ、最近1台、スカイウェーブ400リミテッド入ったと連絡がありました。(5月28日)
なかなか内容は良いみたいなので見に行きましたが、現在乗っているフォルツアより、加速や取り回し、使い勝手などの点で満足度が高いかは自信ないとのこと。
フォルツァにハイオク給油で乗り味が向上した実感があれば無理に購入はお勧めしないとのことでした。
同一メーカーのの250ccスクーターと400ccスクーターは違いは分かるだろうとのことでしたが、他社同士の250ccと400ccでは満足度が250ccのほうが上かもしれないとのことでした。
バイク屋さんにとってもビッグスクーターの250ccと400ccとの違いというのはその程度のことのようです…
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