ビッグスクーターはニーグリップできない。どんな風に乗ったらワインディングを楽しめるか。

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ビッグスクーターはニーグリップできません…当たり前のことですけども。

シンコーです。
ビッグスクーターには膝と脛のガードが必要なのかな~と思って調べてると…(いや、乗るスタイルが普通のバイクと違うからさ。持ってるけど着けるのおっくうだなと思って。)
「ビッグスクーター ニーグリップ」
というフレーズが人気なのを知りました。
「ビッグスクーターってニーグリップできないよね」っつーことでしょうね。
そりゃ、タンクないからね。
でも、ニーグリップできないとワインディングの体重移動がしにくくて仕方ないんですよね。
ビッグスクーターは両足を前に投げ出して乗っている人が多いのですが、それではワインディングが厳しいです。
ビッグスクーターはニーグリップできるバイクのようにはワインディングを楽しめないのでしょうか?

ビッグスクーターも燃料タンクがある部分を足で挟み込めば、ニーグリップの代わりになります。

僕も以前は125ccとはいえ、ネイキッドばかりに乗っていたので、ワインディングの際にニーグリップができないというのはちょっと違和感がありました。
というか、普段普通に走っているときから違和感がありました。
そこで、なんとかならないかと、ポジションをいろいろ変えてみた結果、ビッグスクーターは座席の下にあるタンクの外側部分をしっかり足の土踏まず部分で支えるようにぐっと挟むと安定するということがわかりました。

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グッと足の土踏まず部分でタンクを挟み込み、腰を使うと、ネイキッドをニーグリップしたときと同じように下半身でバイクを操ることができます。

座席の背もたれ位置を変えれるスクーターはスーパースポーツになります。

尚、このニーグリップならぬ「フットアーチ グリップ」とでもいいましょうか、方法ですけども、すべてのビッグスクーターに応用できます。
僕はフォルツアSiでこの方法を発見し、座席の前位置に座ってワインディングを楽しみましたし、今のスカイウェイブでもそうやってワインディングを楽しんでいます。
ですが、できたら座席の背もたれを強制的に前にできるビッグスクーターのほうがワインディング走行は適していますね。
やはり体でバイクを倒すにはいくらか体が前掲姿勢にならないといけませんし、肘が伸びているとアクセルの開閉が思い切りよくできません。
ですから、座席の前に座り、タンク部分を足でグリップしたいです。
ただ、背もたれが動かせないビッグスクーターはちょっと腰に隙間ができて若干の違和感があります。
ですから、座席の背もたれを動かせるビッグスクーターのほうがスポーツ走行を楽しめるポテンシャルがありますね。
背もたれを動かせるのはスカイウェイブシリーズとホンダ、ヤマハでも昔のビッグスクーターです。
今はホンダ、ヤマハは新車は廉価版になってしまって、背もたれが動かせなくなりました。
とっても残念です。
背もたれを動かせるビッグスクーターをお持ちの方は、是非背もたれを今より少し前にして、燃料タンク部分を足のアーチ部分で挟み、ワインディングを身体で体験してみてください。
メチャクチャ面白いですよ!

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